水深のある漁場 - 回転式バスケット
漁場が穏やかであれば、カキを簡単に干出できる回転式バスケットを試してみてもよいかもしれません。カキは干出されると、貝柱が鍛えられ食味がよくなると同時に生存期間が延長されると言われます。
波風が穏やかな海域
資材の付着物をある程度防ぐ
カキの干出により、貝柱を鍛え、身を充実させる。
水深のある漁場 - 万能フローティングロングライン
日本では、オーストラリアのように干潟を利用できる漁場は限られています。養殖バスケット(カゴ)が日本に紹介されてから、数々の試行錯誤が重ねられた結果、ついに水深のある漁場に適した方法が確立され、商業化に成功する生産者が現れてきました。ロープにバスケットとフロートを交互に設置する方法で、水面に近いところでランブリング(牡蠣の転がり)を促し、優れた商品を効率よく生産しています。この方法には、SEAPAストームブレーカー・クリップが不可欠です。