水深のある漁場

日本では、オーストラリアのように干潟を利用できる漁場は限られています。養殖バスケット(カゴ)が日本に紹介されてから、数々の試行錯誤が重ねられた結果、ついに水深のある漁場に適した方法が確立され、商業化に成功する生産者が現れてきました。ロープにバスケットとフロートを交互に設置する方法で、水面に近いところでランブリング(牡蠣の転がり)を促し、優れた商品を効率よく生産しています。この方法には、SEAPAストームブレーカー・クリップが不可欠です。

世界でもSEAPAのバスケット(カゴ)により、養殖場が干潟から、沖へと広がって来ています。フランスや米国においても、独自の方法が開発され、新しい可能性を示しています。
日本の多くの漁場に適応、急速に拡大中
さらに多様な環境で牡蠣の養殖が可能に
証明された理想的な形成と品質
同じシステムでイワガキの養殖も確立

干潟:ロングライン方式

オーストラリアで開発されたシステムで、ヨーロッパや北米に広がりました。日本でも九州を中心にいくつかの産地で取り入れられている方法です。干潟に杭を立て、ケーブルを引くのみでインフラは完成。そのケーブルにバスケット(カゴ)をつり下げ、牡蠣を養殖します。干潮時には、あえて牡蠣を空気にさらすことになりますが、いくつかの利点あります。例えば、固く殻を閉じることで貝柱が鍛えられ、強く太くなるので、身に甘みを加えるだけでなく、収穫後の生存期間を伸ばすことができます。また、付着物を除去できるという大きなメリットもあります。ケーブルの高さを容易に調整しながら、牡蠣が干出する時間を自由に変えることができるので、より生産者の意図を反映しやすい養殖方法です。
実入りを充実させ、貝柱を強く太くする
理想的な成形と品質
非常に効率的な生産方法
設置の高さを変えることで、干出時間を自由に調節

干潟:固定型システム

金属のフレームや木材のラックなどを干潟に設置する方法です。フランスで進化した金属フレームを使用した方法は、大きな干満差や、強い水流にも耐え、同時に作業効率を向上させています。ロングラインと同様に、干潟のメリットを活かし、良質な牡蠣を効率的に生産します。バスケットにフロートを取り付け、更に牡蠣の動きを促す方法が採用されている漁場もあります。
大きな干満差や強い海流でも安心
理想的な形成と品質
著しく作業効率を向上

Ezy Flip:漁場を選ばず干出を実現

水深のある漁場においても、牡蠣を干出させることができれば... そんな生産者たちの声に応えてSEAPA Ezy Flipは開発されました。あらゆる海域において、生産者の目指すことを実現するために、SEAPAは技術を進化させます。
環境に適応する、または環境を克服する技術
生産者の理想を実現させる技術開発
世界の生産者たちが開発パートナー

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