2018 Business SA Export Agribusiness Award (南オーストラリア・アグリビジネス部門優秀輸出企業賞)受賞!
2018年10月20日シングルシード牡蠣ネットワーク 2019
2019年3月18日SEAPAは、11月27日、オーストラリアの首都キャンベラで開催されたオーストラリア・エクスポート・アワード授賞式において、最優秀輸出企業 Exporter of Year 2018を受賞しました。同時にアグリ・ビジネス部門賞 Agribusiness Awardを獲得するという快挙を成し遂げました。
SEAPAは、創業から20年から、世界の牡蠣養殖に変革をもたらすシステムを製造して参りました。南オーストラリアの州都アデレードで製造した資材は、2001年から輸出されはじめ、昨年度の売上においては、輸出が75%を占めるほどになりました。今後も、世界市場で高品質の牡蠣への需要が拡大を続けるのに比例し、SEAPAの存在意義もますます強くなっていくと期待されます。
SEAPAは、生産者の意図を反映しながら、効率性を著しく高めるシステムを、オーストラリアや海外市場に提供することで、養殖のあり方を変革してきました。画期的な資材を提供するためには、生産者と協力関係をきずき、貴重な感想や意見に耳を傾け続けることが、最も重要です。「私たちは、生産者の皆様を、SEAPAの商品を進化させるためのパートナーであると考えています。」ゼネラル・マネージャーのアンディ・ウィルは言います。「彼らの協力なしでは、今日までの商品開発はあり得ず、オーストラリアや世界各国のお客様には心から感謝しています。」
SEAPAの技術革新は、海外市場での成功の大きな要因です。技術的なイノベーションは、SEAPAと経営者を同じくする姉妹企業 Garon Plastics社の設計・製造チームと共同で創造しています。優秀な人材が3Dなどの先端ツールを使用し、新たなアイデアを形にして、生産者が必要なときに必要なものを提供できるようにしています。
もうひとつ、海外戦略で重要なことは、生産者や関係者との関係構築です。「直接的で良好な関係が何よりも重要です。」ウィルは言います。「そして、この生産者や関係者との関係構築・維持のために、我々は主要市場に最も適した人材を配置しています。」SEAPAが、多くの生産者や関係者の皆様と様々な取り組みをしていますが、共通しているのは、長期的な関係を築くことです。グループ・セールス・マネージャーであるアレックス・ジャックは付け加えます。「我々のビジネスは、世界中のお客様が満足しながら最良の牡蠣を生産することで成り立ちます。そのことをSEAPAチームはひと時も忘れません。」主要市場である日本(北アジア)、フランス(ヨーロッパ)、米国(北米)に法人を設立したことは、このSEAPAのコミットメントの表れです。